私が乗ったバスが宿毛駅に到着するとボラバイト先のOさんが車で
迎えに来てくれていた。Oさんは大柄で気さくな人だった。
車の中で話をしながら15分くらいでOさんの自宅に到着。
奥さんが夕飯に鯵の握り寿司や、さしみ、炒め物、れんこんのきんぴらをご馳走してくれた。お二人とも結婚した頃は貧乏で、軽トラックの文旦売りからスタートした話をしてくれた。
私の部屋は母屋の横の離れで二日目からは自炊。
それでも奥さんはいつも気にかけて時々差し入れをしてくれた。
仕事は小夏の袋剥ぎの仕事からのスタートだった。両手を常に使いリズミカルにスピーディーに袋を剥いでいく。
別の日には外で文旦の花摘作業。職員のTさん、シルバーさんとバスで園地を回り、植えてまだ数年の木の花を摘んでいく。外での仕事は、聞こえてくる鳥の声や、目に入る自然の景色、花や植物の香り、とても気持ちがよかった。また別の日には小夏の大小選別。
どの仕事も運動の部活にいるような体の使い方のように思えた。
実際腕の筋肉がすごくついて驚いた!
農園の人達は元気で明るい人が多くよく喋っていたように思う。
高知県に初めて来て、ボラバイトも初体験、チャレンジして
未知との遭遇!果樹の仕事は結構な肉体労働なのだと知った。
宿毛の自然を知った。
あとから来たボラバイトのHちゃんとの共同生活は楽しかった。
朝ご飯、弁当詰め、会社までの車の中、買い物、夜足を踏みあった事、話をしたこと、一緒に共有した時間、出来事心に残っています。
最後に農園の方に一言
農園の方々の個性の強さ、働き方に影響を受けました。(^_^)
心を開いて受け入れてくれた事に感謝しています。
ありがとうございました。