酪農は初めて、牛に触るのも初めて、そもそも北海道が初めてという初めてづくしで始まったボラバイト生活でしたが、楽しい1ヶ月を過ごすことができました。
作業内容は搾乳(乳搾り)やエサやり、牛の寝床となる藁敷き、スコップを使っての牛の糞かきなど、牧場っぽい仕事はだいたい体験できます。藁を台車に積む仕事や糞かきなどはややキツイ仕事ですが、牛を育てる大変さがわかる貴重な機会になります。
休みは週に1日となりますが、1日の拘束時間は6時間程度(午前3時間・午後1時間・夕方2時間程度)と自由時間が多く、空いた時間は資格の勉強や読書(「銀の匙」や「百姓貴族」など酪農漫画多数!)をしたり、ボラバイト仲間と放牧された牛を眺めてお話したり、近くの家畜動物園へサイクリングへ行ったりなど、充実した日々を過ごすことができました。
また、休みの日は釧路の和商市場や根室の納沙布岬、牡蠣で有名な厚岸のコンキリエや標津サーモンパークなど名所散策に出かけたりと、北海道を楽しむことができます。
もちろん牧場の方も良い人たちで、指導役の息子さんの指導は丁寧、初めてでも十分覚えることができます。仕事に疲れたら明るいお母さんとお話したり、お父さんのガッツに励まされたりと、今思い出してもとても楽しかったと感じています。
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