2020/7/22~7/26 女性 24歳

様々な世界の生活様式の一つに、遊牧民モロッコのゲルやアメリカのインディアン族のテントなどを在学時の世界史の先生が映像で流してくれたのを覚えていて、日本でも冬のわかさぎ釣りやキャンプでテントを張るなどの光景を今までは傍観していただけでしたが、縁あって、両親がこの募集期間中に山梨に車で遊びに行く話を聞きつけ、片道電車代も浮くので便乗、今回のキャンプ場には、自身の性格を書く欄に、動物や生き物との相性が良いと書いて応募しました。その上で受け入れてくださり、とても感謝しています。

お仕事に関しては、地道に淡々と丁寧さを心がけ、自身の仕事に対する精神上の目標と現実の仕事時間の配分のすり合わせに苦労していましたが、管理人Iさんは聡明でお仕事一筋で可愛らしい一か万面をお持ちですが、とても優しくて、仕事に不慣れな私に対して苦言を呈された事はありませんでした。

また、お昼と夕飯には一膳一万円は余裕で取れるぐらいの、手作りの豪勢なチャーハンや焼きそば、愛情の詰まった巨大おむすび、うどん、肉野菜炒め、ダッチオーブン丸焼きチキン等をいただきました。
管理人Iさんは元管理さんからの人望も大変厚くいらっしゃるようで、今回キャンパーとして訪れたご家族一組方には管理人Iさんが、このキャンプ場にアルバイトとして働かれている頃からの常連さんもいらっしゃり、お話を少しですが拝聴させていただきました。

今回お仕事を同時期に応募されたボラバイターの埼玉出身のIさん女性と名古屋出身のIさん男性も大変きさくでフラットに話しかけてくださり、業務終わりには、夜道を三人で近所のソフトクリーム屋さんや、コンビニまで散歩しに出かけ、最終日には焚火をしながらマシュマロを焼いたりカラフルな火を見たり、時には蛍も見る事が出来ました。キャンプ場にはピザ釜もあるので、自分たちでピザを焼いたりもしました。

時々、お客様から、ビールの差し入れや、記念撮影を頼んでいただいたりという事もありまして、お客様との交流も新鮮で楽しかったです。収穫としては、キャンプで使う様々な道具の名前を覚え、キャンプの形式の種類や、お客様の様々なテントの張り方を知る機会にも恵まれました。ありがとうございました。