まずはじめに、今回ボラバイト先となったもも-chyaさんに大変感謝いたします。
住み込みで農業を体験してみたい。私の中にその気持ちはずっとありましたが、ボラバイトという言葉も偶然見つけたものでした。

私のお世話になったもも-chyaさんは体育会系の桃農家さんです。
会社としての農家さんになりますので、早朝から機敏にフレキシブルに働きました。そこには情熱的な社長をはじめ、将来、農家を経営したいと望む社員の方々や、その他パートの方もいらっしゃいました。5、6月には摘果作業や袋がけ。7月は除袋に収穫のお手伝い。また選果場での発送までの流れ作業です。

照りつける太陽、空高く伸びる桃の枝、山の斜面を走り抜ける若者たち、どしゃぶりの雨、かごの中で光る夏の桃。どの場面を取ってもそこには感動があります。桃をただのフルーツとしてではなく、見方が変わりました。
農家の人たちの日々の努力と熱い思いが桃一つ一つに込められています。農業はきっと奥が深い。私は今回少しだけ覗いただけですが、農業はエネルギーをものすごく使い、同時に大地からエネルギーをたくさんもらっている。そんな魅力を感じました。